2026年2月4日(水)−2月7日(土)
THEATRE E9 KYOTO
田中泯 場オドリ
「少な少なに私す」
Min Tanaka − dance performance

2/4(水) 開演19:30 (開場19:00)
2/5(木) 開演19:30 (開場19:00)
2/6(金) 開演19:30 (開場19:00)
2/7(土) 開演14:00 (開場13:30)
・受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
・上演時間予定 約60分(即興パフォーマンスの為、上演時間はおおよその予定です。あ
らかじめご了承ください。)
チケット
一般 前売・予約 5000円 当日5500円
U-25 前売・予約 2,000円/当日 2,500円
※入場順は当日受付順
※未就学児観劇不可
※車椅子でご来場のお客様はチケット購入時、備考欄等でお知らせください。
田中泯|オドリ Min Tanaka|dance
石原淋|音+オドリ構成 Rin Ishihara|Sound + dnace configuration
本間優希|照明 Yuki Honma|lighting
田中らん|舞台美術 Ran Tanaka|stage art
主催・企画製作|Madada Inc.
共催|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
Organized and Produced by | Madada Inc.
Co-presented by | THEATRE E9 KYOTO

プロフィール
【出演】
田中泯(たなかみん)
1945年3月10日東京生まれ。66年クラシックバレエとアメリカンモダンダンスを10年間学ぶ。74年「ハイパーダンス」と称した独自のダンススタイルを展開。当時の現代美術、文化界に先駆的な衝撃を与える。78年パリ秋芸術祭でルーブル装飾美術館で海外デビュー。既存のジャンルを超えた前衛的パフォーマンスは海外でも高い評価を得る。85年山村へ移り住み、農業を礎とした舞踊活動を継続。「踊りの起源」への探求、“日常に存在するあらゆる場”を即興で踊る「場踊り」は、日本および世界各地で現在も繰り広げられ、その公演は3000回を超える。88年拠点とする山梨県の農村地帯を活用し当時国内としてはまだ例題の少なかった「野外芸術祭」を発足し21年間継続した。02年映画『たそがれ清兵衛』(監督:山田洋次)でスクリーンデビュー、第26回日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演男優賞を受賞。その後国内外に関わらず多数出演。13年ハリウッド映画、19年韓国映画、など海外作品にも発展。22年1月、田中泯の本格的なドキュメンタリー映画『名付けようのない踊り』(監督:犬童一心)が公開。 23年ヴィム・ヴェンダース監督よる日本・ドイツ合作映画「PERFECT DAYS」に出演し、同監督による田中泯のダンスの短編映画「Somebody Comes into the Light」が第36回東京国際映画祭で世界初公開された。25年 現在、映画「国宝」(リ・サンイル監督)が大ヒット上映中。
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音
石原淋(いしはらりん)
1994年、NHK音楽映像ドラマ『ハムレット幻蒼』で映像デビュ-。番組にダンサーとして出演していた田中泯に出会いその後、師事。1996年、田中泯演出の舞台『千年の愉楽』(原作:中上健次)にて観世栄夫と共演。その後、海外公演も含め田中泯作品に多数出演。2006年より本格的にソロ活動を開始し、田中泯の完全振付によるシリーズ作品 『昭和の体重』(音楽:灰野敬二)、『八月十五日のエトランゼ』、『否連続―non-continuity』、『野をさがす』、『象が聴こえる』、『オドリといるために』、『風の隙間で』等々公演多数。鮮烈な印象を残すパソーマンスを展開した。近年では、2025年ファーガス・マかフリー東京 主催により「二条城」にて開催された美術展覧会 『アンゼルム・キーファー「SOLARIS」展』のオープニングでも田中泯と共にダンスを披露し評価を得ている。そのほか、MV 『The Weeknd – Belong To The World』振付ほか、田中泯の唯一無二の「弟子」であると同時に、田中泯の活動全般を支えるマネージャーであり、プロジェクトを牽引するプロデューサーでもある。田中泯の「場踊り」の音をライブオペレーションするなど、演出的な活動にも携わる。
照明
本間優希(ほんまゆうき)
NEXT Lighting に所属。田中泯との活動は2019年、THEATRE E9 KYOTO立ち上げの年の最初の田中泯ソロ公演「題名のないオドリ」(2019年 1/23(木)〜1/26(日) | 4回公演)に参加。2022年、岸和田市市政施行100周年記念事業 第4回岸和田こなから音楽祭「田中泯(ダンス)×大友良英(ギター)」岸和田城の庭園「八陣の庭」(2022年7月23日(土))での野外パフォーマンスの照明を担う。奥能登国際芸術祭2023では、珠洲市立西部小学校の体育館を改修した「スズ・シアター・ミュージアム」、珠洲市の生活民具に囲まれた素晴らしい舞台にて『田中泯「場踊り―歩む」』(9/22(金)〜9/24(日) | 3回公演)の照明を担当した。
舞台美術
田中らん(たなからん)
2005年田中泯 独舞「透体脱落」(世田谷パブリックシアター)で舞台美術チームとして初参加。以降、田中泯の活動に、小劇場から大劇場まで、また野外公演にも数多くに携わる。2000年代は東京中野にある実験的ライブ空間である「plan-B」では他では味わえない自由で本質的な「空間づくり」の経験を田中泯の指導のもと積み、近年の主な舞台活動としては、田中泯 ―オドリに惚れちゃって!― 「形の冒険」(東京芸術劇場 / 2018年)、ダンス 田中泯 ―オドリに惚れちゃって!― 「形の冒険Ⅱ―ムカムカ版」(東京芸術劇場 / 2019年)、田中泯 『村のドン・キホーテ』(東京芸術劇場 プレイハウス/ 美術チーフ/ 2020年) 、踊り部 田中泯 「外は、良寛。」(東京芸術劇場 プレイハウス/ 美術チーフ/ 2020年)などがある。
2011年「株式会社久住左官」に入社。左官職人として茶室、数寄屋建築から現代建築まで幅広い活動を展開している。


