ダンス公演+講演
田中泯「場踊り」
-YさんのAtmosphere歩く-
2013年9月28日 土曜日 15:00〜18:00
立教大学新座キャンパス1号館広場(野外)
及び、6号館 N623教室(ロフト1)
☆15:00〜16:20 ダンス公演
1号館広場(野外)、悪天候の場合は6号館 N623教室
☆16:30〜18:00 講演と対話 N623教室
ダンス制作・技術・衣装・上演監督:石原淋
トーク司会 宇野邦一(現代心理学部映像身体学科教授)
主催:立教大学心理芸術人文学研究所
共催:立教大学現代心理学部
申し込み:入場無料・予約不要
<問い合わせ>
立教大学現代心理学部事務所048-471-7149
立教大学心理芸術芸術人文学研究所048-471-7251
<住所>
立教大学新座キャンパス
〒352-8558埼玉県新座市北野1-2-26
ダンス、踊り、舞踊…そういう言葉しかないのはもどかしいが、これらの簡素な言葉のなかに、どれだけ豊富な意味が折り畳まれてきたか想像をふくらませてみよう。「場踊り」はただ生きている体ひとつがあることを肯定することに始まって終わる。表現、技術、装置などというものから遠くにあって、呼吸し震えている命は、確かにいちども個体ではなかった。その充実した孤独は、たえず世界と自然に荒々しく繊細に開かれた多様態の結晶なのだ。田中泯の踊りをただ見ていることなどできない。それが眠りこんだような身体に見えるなら、あるいは死んだような身体に見えるなら、私たちはそれによってさらに目覚めること、もっと生きることへと強いられる。 宇野邦一