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追悼 アントニオ・ネグリ

追悼:アントニオ・ネグリさん

田中泯は、(ネグリさんと親交が深かった)フェリックス・ガタリと親しかったので、幸運にも2013年初来日の際にお会いできた。この時も中心的に関わられていた市田さんの文章とともに。

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市田良彦さんの寄稿

 アントニオ・ネグリ逝く。享年90歳。こんな哲学者はもう現れまい。

 彼の名を一躍知らしめた、17世紀オランダの哲学者スピノザを論じた『野生のアノマリー(異例性)』は、イタリアの獄中で書かれた。それまでの彼は、「労働者の自律」を合言葉に革命運動から一切の中央集権性を排そうとする、イタリア限定の極左運動の理論家でしかなかった。ところが元首相誘拐暗殺事件の黒幕という嫌疑で逮捕・起訴される(1979年)と、彼は時間ができたと言わんばかりに読書と執筆に取りかかる。

 1982年にジル・ドゥルーズら3人の高名な哲学者の序文付きで同書がフランスで翻訳刊行されると、ネグリの名は世界に知られた。読者はそこに、17世紀の哲学と現代の政治思想がまさに異例の仕方で直結されているのを見た。古典文献の逐語的解釈が、「ポストモダン」と「マルクス」を合流させていた。

 83年、彼は獄中から国会議員に立候補し、当選する。議員特権により釈放されたものの、議会が特権を剥奪(はくだつ)したためフランスに逃亡する。裁判のほうは、暗殺への関与が否定されたにもかかわらず、国家転覆を扇動したという罪で、欠席裁判により有罪。フランスは彼を庇護(ひご)し続け、彼は大学で授業を持ち続けた。

 92年、そのパリ第8大学に留学した私は彼の授業に出るようになり、別の研究所で会うようにもなって、度々数人の仲間で昼食をともにした。いや、その「私たち」は仲間になっていった。97年、彼は自らイタリアに帰る。刑に服すことを前提に。70年代に捕まったり亡命したりした活動家たちの恩赦を求めて。願いは叶(かな)わず、彼が自由になったのは2003年である。

 2000年、彼はパリ第8大学で彼の学生であったアメリカ人、マイケル・ハートと共著で『〈帝国〉』を刊行する。反グローバリゼーション運動の隆盛期である。2人はグローバル化した政治権力のあり方を〈帝国〉と名指しつつ、その運動に、「国民国家」に回帰するのではなく別のグローバル化を対置すべし、という主張を持ち込んだ。

 その中心にはネグリがスピノザから取り出し、蘇(よみがえ)らせた「マルチチュード」という概念がある。身分も国籍も関係なく、すべての生産活動を支えつつ、国家の思惑を超え自由に横断的につながることをやめない人々の群れである。
 〈帝国〉が出現したということは、17世紀の君主を恐怖させた彼らが地球規模で歴史の舞台に登場する機が熟したということでは? 『〈帝国〉』により、「トニ・ネグリ」は「反グロ運動」を世界的に象徴する名前になった。

 私は08年の春、彼を日本に招聘(しょうへい)する企画に協力した。ヴィザ発給が間に合わず、来日は直前になって中止されたが、中止を決めた真夜中の電話の最後に私は聞いた。「これで2週間暇になったけど、どうする?」。彼の答えは「バカンスにでも行くわ」。

 ここ数年闘病生活を送っていた彼の肉声を聞く機会はなかったが、永遠のバカンスに出かけてしまった彼は、今の世界について何を言っただろうか。〈帝国〉も国民国家も政治的効力を示せなくなった現在、「マルチチュード」はもう、それともまだ、登場しないのか。

 彼の口癖を思い出す。「僕は理論的にはオプティミストだけれど、実践的にはペシミストだ」

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市田良彦(いちだ・よしひこ)1957年生まれ。専攻は社会思想史。著書に「ルイ・アルチュセール」「フーコーの〈哲学〉」など。ネグリの邦訳書の監修もしている。




Dance 『彼岸より』 田中泯|名和晃平

★★★ チケット発売は 11月1日 0:00〜 ★★★

Dance 『彼岸より』   
田中泯|名和晃平

From the Edge   
Min Tanaka |Kohei Nawa


2024年YCC県民文化ホール(3回公演) 
1月10日【水】 開演18:30 (開場17:45)
1月11日【木】開演13:30 (開場12:45) / 開演18:30 (開場17:45)

「彼岸より」は田中泯(ダンサー)と名和晃平(彫刻家)の初のコラボレーションとなる舞台である。70年代より型破りな実験的活動を展開し、身体と世界の関係性を追い求めてきた田中泯。その活動の一つに、自身の拠点・山梨県の山村で決行された「白州フェスティバル」がある。日本における野外芸術祭の先駆とも言えるこれに名和晃平はボランティア・スタッフとして参加し、強い影響を受けたと公言する。高度情報化に伴って人々の身体性は希薄化し、非身体的な表現が蔓延し始めている。人類はどこに向かおうとしているのか。カラダとはすべての生命に固有の、最初の環境であり、世界との接続点でもある。田中泯と名和晃平はそれぞれの仕方でカラダと向かい合うことで、あらゆる階級の世界と対峙し、新たな創造の可能性を切り拓いてきた。そんな両名が今、その出会いの地・山梨で舞台へと挑む。泥や霧といった普遍的なモチーフが絶えず姿形を変えながら空間を満たす中、死と再生を司るとされるハゲタカが時間を超越したかのように佇む——名和晃平は身体と物質を地続きとして捉え、それらの対流の中に立ち上がる感覚を模索してきた。そこに現れるのは、一見静謐でありながら、あらゆる物質が衝突・調和し続けるダイナミックな時空間である。こうした場と田中泯のカラダ、そして観る者のカラダの間に踊りが生まれ、移ろい続ける現象としての舞台をつくり出す。それはまさに、彼岸から此岸へと寄せては返す波だ。そんな特別な記憶を刻みつける「event(事態)」が観客に投げ出されることだろう。

[演出・構成] 田中泯|名和晃平
[踊り] 田中泯
[美術] 名和晃平
[音楽] 原摩利彦
[音響] 中原楽
[照明] 吉本有輝子
[舞台監督] 夏目雅也
[衣装] 山口源兵衛 
[服飾・髪型]  石原淋
[企画・制作・共催] Madada Inc. + Sandwich Inc.
[宣伝美術] 林琢真

田中泯 | Min Tanaka 1945 年東京都生まれ。1966年より独自の舞踊スタイルを展開しはじめ、既成概念にあてはまらないダンスを継続。78 年のパリ・フェスティバル・ドートンヌ(Festival d’Automne à Paris)ルーブル装飾美術館でのデビュー以来、世界的なダンサーとして活躍する。近年は映画やドラマなど映像作品でも国内外問わず活躍。1988年から2009年まで山梨県で開催した「白州フェスティバル」は、領域横断的なアート実践、もしくは地方芸術祭の先駆けとして、戦後日本美術史の重要なトピックとなった。

名和晃平 | Kohei Nawa (彫刻家 / Sandwich主宰 / 京都芸術大学教授) 1975 年大阪府生まれ。京都を拠点に活動。2003 年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課 程彫刻専攻修了。建築から舞台作品まで、既存の彫刻の領域を拡張する作品を数多く手がけて おり、国内外で精力的に活動している。「白州フェスティバル」で出会った田中泯から強い影響を受けており、千葉・市原湖畔美術館『試展–白州模写「アートキャンプ白州」とは何だったのか』にてキュレーターを務めるなど、関わりが深い。









[会場]
YCC県民文化ホール(山梨県民文化ホール)
山梨県甲府市寿町26−1

[料金] 全席指定
一般4,000円/大学生3,000円/高校生以下2,000円
※未就学児入場不可

チケットぴあ
【Pコード 651-481】 
ローソンチケット
【Lコード 32475】
イープラス

UTYテレビ山梨
「電話・窓口の販売のみ」
山梨県甲府市湯田2-13-1 
TEL 055-232-1118(平日9:30-18:30)

お問い合わせ:UTY テレビ山梨 
TEL 055-232-1118(平日9:30–18:30)

公演内容に関するお問い合わせ(メールのみ)
madada@min-tanaka.com

<公演時間について>
60分〜最長で90分
※田中泯の踊りそのものが、その時その時で時間が伸び縮みするので正確な時間を伝えることは大変難しいのですが、おおよそ上記を想定されておくといいかと思います。

石原淋 拝

企画・制作・共催:Madada Inc. + Sandwich Inc. 
協賛:Valuence  

協力:株式会社大小屋、ざぶとん亭風流企画、SCAI THE BATHHOUSE、山口源兵衛(誉田屋源兵衛株式会社)

主催:やまなしステージ・アート・プロジェクト2023実行委員会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、UTYテレビ山梨
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)) |独立行政法人日本芸術文化振興会 事業名:『JAPAN LIVE YELL project』                                  

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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ポスターデザイン:#林琢真

ヴィム・ヴェンダース監督作品『Some Body Comes Into the Light』

田中泯に魅了されたヴィム・ヴェンダース監督の唯一無二の短編映画『Some Body Comes Into the Light』 特別上映&トークイベント開催

田中泯 ドキュメンタリー企画
東京国際映画祭企画上映 短編『Somebody Comes into the Light』

【チケット販売 2023/10/14発売(予定)】 

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【公式上映スケジュール】

①アンゲラ・シャーネレク監督「Music」併映  *舞台挨拶あり 10/26(木)/丸の内TOEI SC1
14時05分 開場 *14時35分 舞台挨拶後上映

②アンゲラ・シャーネレク監督「Music」併映 *舞台挨拶あり 10/29(日)/TOHOシャンテ SC2
19時55分 開場 *20時15分 舞台挨拶後上映

③ヴィム・ヴェンダース監督「Anselm」併映 ※3D 11/1(水)/スイッチ銀座 SC2
10時30分 開場 *10時50分 上映開始

④ヴィム・ヴェンダース監督「Anselm」併映 ※3D 11/1日(水)/スイッチ銀座 SC2
13時10分 開場 *13時30分 上映開始





石原淋「玄々抄」 

セイゴオちゃんねる】NEWS:石原淋さんがヨウジ×セイゴオファッションを着こなす特別企画「玄々抄」公開

山本耀司 Yohji Yamamoto collaborate with 松岡正剛 Seigow Matsuoka
model:石原淋 Rin Ishihara

公開されました、ありがとうございます。その1日は松岡正剛事務所を自由に使っての本当に楽しい撮影でした。ー石原淋













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田中泯出演舞台情報:坂本龍一×高谷史郎「TIME」

東京公演「新国立劇場(中劇場)」の前売り券が発売開始されました!

坂本龍一×高谷史郎
最新にして最後のシアターピース「TIME」
出演に 田中泯、宮田まゆみ(笙)、石原淋 を迎え、
2024年春、日本初上演





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韓国 大邱(テグ)新聞社「嶺南(ヨンナム)日報」

https://www.yeongnam.com/web/view.php?key=20230808010000960&fbclid=IwAR2gX8ULQKskgUW50RoVHRGpUxhr0Ombq1V4INu8Wnu-1xstXDZGdhsHWEY

韓国 大邱(テグ)の新聞社「嶺南(ヨンナム)日報」で取材を受けました。拙いが日本語も掲載いたします。





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【見出し】
俳優で舞踊家「田中泯」大邱で本紙と単独インタビュー
犬童一心監督の新しい映画でドキュメンタリー「名付けようのない踊り」に出演
※注:韓国語のタイトル「이름 없는 춤」のニュアンスは、日本語に直訳すると「名もなき踊り」になっております。
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田中泯(Min Tanaka)は犬童一心監督の「メゾン・ド・ヒミコ」という映画を通じて韓国に多く知られた。 映画の序盤から彼は印象深く登場する。 田中泯の役割は悲しいが美しく優雅な、そんな複合的な雰囲気を醸し出す人物だった。
映画の中で彼はまるで「存在」が「演技」を越えた人のようだった。 話さなくても、動かなくても、ただじっとしているだけで表現されていた。 多くのことを盛り込んでいるような目つきと深いしわ、赤いマニキュアがまだ記憶に残っている。
日本の舞踊家で俳優の田中泯がもう一度 犬童一心と会いドキュメンタリー「名付けようのない踊り」(8月9日公開)のため私たちのそばに訪ねてきてくれた。
静かだが堂々と観客の通念を揺るがした俳優と監督の出会いだけでも、映画は注目を集めている。 彼らは今回の映画を通じてどんなことを見せ、どんな話を聞かせたいのだろうか。 1945年生まれ、長いといえば長い歳月を生きた自由な魂の芸術家は、作品の中でどのように存在しているだろうか。
8日午前、大邱(テグ)を訪れた田中泯に直接会って映画と彼の芸術人生に関する話を交わした。

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▶(記者)「名付けようのない踊り」はどんな作品か。 舞踊家に「答え」を聞くというのは申し訳ないことだが、あなたはきっと今回の作品を通じて全身で何かを言っているようだが。
(田中泯)「謝らなくてもいいよ。(笑)映画は、多くの国と場所で数年間踊る姿を映像に撮って記録に残したものだ。 幼少期の物語は有名な山村浩二のアニメーションで表現された。 この映画はタイトル通り「名付けようもない踊り」についてのものだ。 あえてどんな言葉で表現するより、見て感じることが重要だから。 映画ではダンスを通じて人生、その中心に入る。 私が生きているすべての瞬間をもう一度(監督が)ダンスで表現してみたようだ。」

▶映画でフランスやポルトガル、日本のいろんな場所で踊る。 形式があるわけでもなく「ライブ」。 ――あなたにとってダンスはどんな意味か。
「この地球の人間と生きているすべてのものがダンスではないかと思う。 最近のダンスは、形式と技術であるようだが、私にとってダンスは「常に動ける心の準備と動ける機会を作ること」という広い意味を含んでいる。 ダンスの形よりは、どんな場所でどのように会って実現できるかが重要だと思う。 人々は人生の経験と感覚、文と絵などを通じて何かを悟って感じる。 私が世の中に気づいて感じるのはダンスを通じてだ。」

▶言語には完璧なコミュニケーションの限界があり得る。 例えば、母国語が異なる場合がある。 しかし、言語で表現·解釈が難しいこともダンスを通じて可能だということ、それが映画が言おうとする一部分と見ても良いだろうか。
「いい解釈だ。 そしてダンスというのは言語ができる前から重要な表現・疎通の手段だったと(僕は)考えてきた。 言語が違ってもダンスを通じてはコミュニケーションが可能なのだ」

▶犬童一心監督の「ジョゼとトラと魚たち」は時代を超える名作だと思う。 その映画を見た時、油断していた自分を何発か殴られた気がする。 映画が「愛」を見抜いているからだ。 同じ監督が盛り込んだ今回のドキュメンタリーもやはり何かを貫くという感じだ。 ――監督との作業はどうだったのか。
「突き破るぞ…」 犬童一心監督が、彼だけの方式で映画を通じて表現しようとすることがこの作品にも盛り込まれたと思う。私はどこでも場所を問わず踊ってきたが、映画「メゾン・ド・ヒミコ」の撮影後から監督は私のダンスを見続けていた、彼は長い間 私のダンスを見てきた。最初は(踊りの)映画を撮られるつもりはなかったが、監督が情熱を持って近づいてきてくれた。 「果たしてこの結果は面白くなるのだろうか」と心配もした、が監督は編集を経て、さらに新鮮な気持ちになったりし、面白くなっていったようだ。

▶作品活動のほか、「踊りのために」農業をしていると聞いたが、日常はどうか。
「山梨に暮らしながら農業をしているが、昔に比べて農業をする人口が大幅に減った。 お茶や麦、じゃがいも類を育てている。 季節に合わせた野菜も多様に栽培する。 稲のように手間のかかる農作業はできないが、それでも真心を込めて作物を育てている。 もう農業を始めて40年になる。」

▶大邱という都市の印象は。 また大邱の観客に言いたいことは。
「今回の作品で衣装を担当した山口源兵衛さんと一緒に大邱に来ることになった。 テグはビルの多い大都市だが、路地を通い眺めるとかめ(甕)の置き場のある小さな家も見られた。 その中には何が入っているのか気になり、大都市の片隅にあんな風景が残っていることがとても良いと思えた。大邱の観客が映画館で(私の)ダンスと(監督の)作品を見て共感する時間を持ってくれれば、そして、どんな感じを受けることができるのか、そのことが本当にありがたいと思う。いつか大邱で踊れる機会があれば、その時にまたここを訪れたい。」

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山本耀司×松岡正剛★モデル:石原淋

★本物の写真は後日公開予定★

こちらの写真は、あくまでiPhoneの記録写真(ヘアメイクアシスタント山本菜々子)。ともかくとても貴重で贅沢な一日。この企画へのお声をかけてくださった太田香保さんに心から感謝。ー石原淋









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PERFECT DAYS ポスター





Wim Wenders
『PERFECT DAYS』

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監督:#ヴィムヴェンダース #WimWenders
脚本:ヴィム・ヴェンダース、#高崎卓馬 #TakumaTakasaki
製作:#柳井康治 #KojiYanai

#PERFECTDAYS #カンヌ国際映画祭 #FestivalDeCannes

Wim Wenders “PERFECT DAYS”

ヴィム・ヴェンダース監督作品 映画「パーフェクトデイズ」

第76回カンヌ国際映画祭
コンペティション部門ノミネート
最優秀男優賞:役所広司。

Rang I de Perfect Days, de Wim Wenders, avec Tokio Emoto, Aoi Yamada, Sayuri Ishikawa, Min Tanaka, Arisa Nakano, Yumi Aso, Tomozaku Miura, Koji Yakusho

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#監督:#ヴィムヴェンダース(#WimWenders)
#脚本(#Script):ヴィム・ヴェンダース、#高崎卓馬(#TakumaTakasaki)
製作:#柳井康治(#KojiYanai)
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#最優秀男優賞(役所広司)
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Times Japan 田中泯+名和晃平

田中泯と名和晃平伝説のアートフェスティバル「白州」を語る

A Utopia That United All In Arts

今や全国各地で行われる国際芸術祭。1988年に、その先駆けともいえるアートフェスティバルが誕生した。場所は山梨県の白州、始めたのはダンサーの田中泯だ。以降、名前を変え、さまざまな人々を巻き込みながら、約20年間続いてゆく。白州で起きていたことは何だったのか?全貌を振り返る展覧会が開催される今、田中と彫刻家の名和晃平が当時を語る





撮影:篠山紀信

BY CHIE SUMIYOSHI, PHOTOGRAPHS BY KISHIN SHINOYAMA, STYLED BY KYU(YOLKEN), HAIR & MAKEUP BY ERI, EDITED BY JUN ISHIDA NOVEMBER 18, 2022

「名付けようのない踊り」Blu-ray 販売開始

「名付けようのない踊り」Blu-ray
金額:4,950円(税込)
購入はこちら → テレ東本舗

田中泯のダンスと世界を巡る旅に出る――
ダンス×アニメーションが生む至福のグルーヴ!!
五感を研ぎ澄ます120分の映像体験

【特典映像】
・未公開ダンス映像 「フランス/ポワチエ サン・ジャン礼拝堂」
・未公開映像 「番外編/ポワチエ マルシェ」
・田中泯×大泉洋スペシャル対談|「名付けようのない踊り」公開記念
・予告編

【封入特典】
ブックレット(48P)
・「名付けようのない踊り」脚本
・「ひろしまアニメーションシーズン2022」田中泯×山村浩二×犬童一心 鼎談
を掲載

【ストーリー】
1966年からソロダンス活動を開始し、1978年にパリ秋芸術祭で海外デビューを果たしたのをきっかけに、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現してきた田中泯。そのダンスの公演歴は、現在までに3000回を超える。映画『たそがれ清兵衛』(02)から始まった映像作品への出演も積み重なり、これまでのフィルモグラフィーには、ハリウッドからアジアまで多彩な作品が並ぶ。
そんな独自の存在であり続ける田中泯のダンスを、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)への出演オファーをきっかけに親交を重ねてきた犬童一心監督が、2017年8月から2019年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影。この間に田中泯は72歳から74歳になり、3か国、33か所で踊りを披露した。その道中を共にするのは、ドラマーの中村達也、音楽家の大友良英、編集工学者の松岡正剛、ハンガリー人ヴァイオリニストのライコー・フェリックスなど豪華な顔ぶれだ。

<主演>
田中泯
石原淋 / 中村達也 大友良英 ライコー・フェリックス / 松岡正剛

<スタッフ>
脚本・監督:犬童一心
(『メゾン・ド・ヒミコ』『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』)
エグゼクティブプロデューサー:犬童一心 和田佳恵 山本正典 久保田修 西川新 吉岡俊昭
プロデューサー:江川智 犬童みのり
アニメーション:山村浩二 音楽:上野耕路 音響監督:ZAKYUMIKO 撮影:清久素延 池内義浩 池田直矢 編集:山田佑介

【Blu-ray仕様】
2021/日本/カラー/本編114分+特典映像70分/16:9 ビスタサイズ/2層/音声:DTS-HDマスターオーディオ ①オリジナル日本語音声 5.1ch ②オリジナル日本語音声 2.0ch ③バリアフリー日本語音声 2.0ch/字幕:バリアフリー日本語字幕

発売・発売元:「名付けようのない踊り」製作委員会

©2021「名付けようのない踊り」製作委員会

※商品の収録内容および仕様は変更になる場合がございます





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名付けようのない踊り official web site

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市原湖畔美術館試展-白州模写「アートキャンプ白州」とは何だったのか

市原湖畔美術館試展-白州模写 「アートキャンプ白州」とは何だったのか」2022.10.29(土)〜2023.1.15(日)

大きな国土再編や都市再開発の問題ではなく、表現者個々人の問題として、表現の原点としての土、森、畑、自然と切り結んだ労働の場、そこでの生々しい人間関係性への視差を、また、自らの出生現場を失うことへの危惧に突き動かされてのことだ。「農村から都市を逆照射する」これも社会的な思想としては、オルタナティブな試行だった。このフェスティバルは「アートキャンプ白州」と改称、その後「ダンス白州」と改称して2009年まで継続した。舞踊も美術も建築も農業も横断して「大きな生命のダンス」を実施した。ーーー 木幡和枝

visual design:油谷勝海

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Ichihara Lakeside Museum
https://lsm-ichihara.jp/exhibition/the_trace_of_hakushu/
The Trace of Art Camp Hakushu—What is Art Camp Hakushu?
Sat, Oct 29, 2022—Sun, Jan 15, 2023

What drove us was the sense of urgency for losing the origins of our expression: earth, forests, fields, the environment where human labor takes place in the context of intense, sometimes cruel relationship with Nature, and the parallax to the raw human relations there. Our birth place as life forms could be gone. For us, this was not the issues of large-scale national land reform plans or urban redevelopment, but our matters as creative individuals. “To shed reflexive light on the city from a rural village.” The festival’s theme represented its alternative attempt as a social idea. It changed its name to Art Camp Hakushu, and then to Dance Hakushu, which continued until 2009. Traversing dance, art, architecture and farming, we performed a “Huge Dance of Life.”
-Kazue Kobata

visual design: Katsumi Yutani





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国際交流基金 The Japan Foundation Artist Interview

国際交流基金 アーティストインタビュー The Japan Foundation Artist Interview「私は場所で踊るのではなく場所を踊る」

田中泯の「名付けようのない踊り」 とは?
国内外のさまざまな場所で即興的に踊る「場踊り」を展開している田中泯。2022年に公開されたドキュメンタリー映画『名付けようのない踊り』(犬童一心監督)で改めてその存在が注目されている。土方巽との出会い、今年40周年を迎えたplan-B(東京・中野)の創設、白州での取り組みなど、彼の思考を辿るロングインタビュー。

聞き手:小崎哲哉(ICA京都『REALKYOTO FORUM』編集長)
2022年2月26日、3月1日、京都にて収録






写真:平間至

★ユナイテッドアローズ★コラボレーションウエア発売★

ユナイテッドアローズが映画「名付けようのない踊り」とコラボレーションしてくれました。本当にありがとうございます。映画の中の自然風景でデザインされてます。僕もここのところずっと来てます。

2022年1月28日 映画の公開と同時に発売開始

【ユナイテッドアローズ official website ★ 購入はオンラインでも可能】











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犬童一心 監督作品 ★ 映画「名付けようのない踊り」

名付けようのない踊り

世界的なダンサーとして活躍する田中泯の踊りと生き様を追った映画『名付けようのない踊り』(2022年1月28日公開)の予告編が解禁となった。連続テレビ小説『まれ』で“夫婦”を演じた女優・田中裕子のナレーションのもと、田中がオイルを全身にまといながら踊るシーンから始まり、サンタクルス、東京、パリ、福島など、各地で踊る田中に身を委ね、“田中泯の踊りと旅にでる高揚感”に浸る事ができる。

オフィシャルウェブサイト

配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2021「名付けようのない踊り」製作委員会

★★★★★★★★★★

【配給・宣伝 お問い合わせ】
ハピネットファントム・スタジオ
(担当:長壁、井辺、向井、三浦、西村、池田)
〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷5-23-15 A-PLACE代々木9F
TEL:03-6862-0361 FAX:03-6862-0363

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© 2021「名付けようのない踊り」製作委員会

★「名付けようのない踊り」ポスター ★ 原画:山村浩二 ★

76歳世界的ダンサー“田中泯”を2人のクリエイターが表現。写真家・操上和美がとらえた“表情で踊る田中泯”と、アニメーション作家・山村浩二が描く“鮮やかなエネルギーを放つ田中泯”。





『名付けようのない踊り』

★★★★★★★★★★

1月28日(金)より 
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマほか 全国でロードショー

★★★★★★★★★★

配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2021「名付けようのない踊り」製作委員会

★★★★★★★★★★

【配給・宣伝 お問い合わせ】
ハピネットファントム・スタジオ
(担当:長壁、井辺、向井、三浦、西村、池田)
〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷5-23-15 A-PLACE代々木9F
TEL:03-6862-0361 FAX:03-6862-0363

★「名付けようのない踊り」ポスター ★ 元写真:操上和美 ★

76歳世界的ダンサー“田中泯”を2人のクリエイターが表現。写真家・操上和美がとらえた“表情で踊る田中泯”と、アニメーション作家・山村浩二が描く“鮮やかなエネルギーを放つ田中泯”。





『名付けようのない踊り』

★★★★★★★★★★

1月28日(金)より 
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマほか 全国ロードショー

★★★★★★★★★★

配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2021「名付けようのない踊り」製作委員会

★★★★★★★★★★

【配給・宣伝 お問い合わせ】
ハピネットファントム・スタジオ
(担当:長壁、井辺、向井、三浦、西村、池田)
〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷5-23-15 A-PLACE代々木9F
TEL:03-6862-0361 FAX:03-6862-0363

東京国際映画祭

東京国際映画祭 犬童一心監督作品『名付けようのない踊り』上映決定
(「第34回東京国際映画祭」「Nippon Cinema Now」部門)

東京国際映画祭は、日本を代表する選りすぐりの邦画作品を上映してきた「Japan Now」部門の名称を、今年から「Nippon Cinema Now」部門と改め、今一番海外に向けて発信したい邦画として計10作品(うち3作品は監督特集)を上映する。『名付けようのない踊り』は唯一のドキュメンタリー映画となる。

 選定理由について、同映画祭のプログラミング・ディレクター市山尚三氏は「稀有なアーティスト田中泯さんの人と仕事の貴重な記録のみならず、エモーショナルな瞬間に溢れた感動的な作品だと思います」とコメントを寄せた。

 同作は、1978年にパリデビューを果たし、同じ踊りはなくジャンルにも属さない唯一無二の〈場踊り〉で世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現させてきた田中泯を、映画『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)への出演オファーをきっかけに親交を重ねてきた犬童一心監督が、17年8月から19年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影。この間に田中泯は72歳から74歳になり、5ヶ国、48ヶ所で90の踊りを披露。その一部を切り取り、『頭山』の山村浩二によるアニメーションを交えながら、一本の映画に仕立て上げた。

■第34回東京国際映画祭 開催概要
開催期間:2021年10月30日(土)~11月8日(月)
会場:日比谷・有楽町・銀座地区(角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、東京国際フォーラム、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 日比谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホールほか)

東京国際映画祭 公式サイト:www.tiff-jp.net





落語家 柳家喬太郎 と ダンサー 田中泯 の貴重な舞台作品をDVD化!

喬太郎さんと僕の舞台を映像化。舞台全体は僕が演出もしました。なかなか僕は映像で舞台を見せることはない(僕はあまりそれをやってこなかった)ので、是非ご覧いただけると嬉しいです。喬太郎師匠の「コトバ」すごいです。僕は僕なりに相変わらず「カラダ」丸ごと飛び込んでますから。 楽しんでもらえると嬉しい。田中泯

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

稀代の芸能者二人が、至芸をぶつけ合った再演不能な2公演。鬼気迫る熱演を遂に映像化。2022年一般発売(少量)を前に確実に手に入る受注生産、しかも特別価格、特典付きにて12月12日まで受付中。

メール申込先
ざぶとん亭風流企画 馬場憲一
yoyaku@zabutontei.com

⭐️セット数
⭐️お名前
⭐️ご住所
⭐️電話番号
⭐️メルアド

ご記入の上お申込み下さい。わからないことはメールで気さくにこの企画のプロデューサーの馬場憲一さんに尋ねてください。丁寧に対応してくれます!

また「CAMPFIRE」クラウドファンディング方式でも申し込み可能です!
https://camp-fire.jp/projects/view/505871?utm_source=cf_widget&utm_medium=widget&utm_campaign=widget
こちらにとても詳しく情報が掲載されております。どうぞ読んでみてください。

①DVD作品 『死神•グリム童話死神の名付け親より』2012年紀伊國屋ホール 3000円税別

②DVD作品 『隻眼譚(せきがんたん)•小泉八雲へ』(『雉子政談』『梅津忠兵衛』収録) ※2017年キラリふじみ マルチホール&カスケード 3000円税別

①と②の2作品を一緒に注文すると、特別価格5000円税別にてご提供いたします。ただし、申し込み期間は12月12日迄。送料は2セット迄600円です。ぜひご予約ください!!





★★★★★★★★★★★★★

報道例:2021年10月31日 6時0分スポーツ報知

柳家喬太郎×田中泯の伝説の舞台が映像化 喬太郎「落語会では経験し得ない、魂がありました」

落語家・柳家喬太郎(57)、ダンサー・田中泯(76)が共演した舞台がDVD化されることになり、30日、2人が都内で会見を開いた。

 2012年に紀伊国屋ホールで行われた「死神・グリム童話『死神の名付け親』より」と、17年、キラリふじみで行われた「隻眼譚・小泉八雲へ」「雉子政談」「梅津徳兵衛」の2本で受注販売でDVDとなり、収益を次回作の制作費にあてるという。

 田中は喬太郎との共演に「(昔に他の落語家とやって)うまくいかなかったので半信半疑だったけれど、ビックリするほど話芸が聞こえて。踊りながら『こりゃすげえや』と…。もっと踏み込んでみたい、深みにはまってみたいと思った」と絶賛。喬太郎も「泯さんは(自分の視界から)時々しか見えないけれど、空気を感じて…。気をすごい感じました。ただしゃべっただけです。僕がしゃべるというより、何かにしゃべらされているような。普通の落語会で経験し得ない、魂がありました」と振り返った。

 映像化について喬太郎は「『聞いてねえよ!』が正直な気持ち」と率直な感想を吐露したが「演者なので見ていないので見たいという欲望がある。やったよねという思い出も喜びもあるし、見たいけれど…。注ぎやるときに過去に寄せてしまうのが嫌なんです。常に新たに作り出していくわけでしょうから」と複雑な心境も語った。田中も「今の方がよっぽどいいに決まっている。でも喬太郎さんのところは夢中で見た。自分はどうでもいいけど…」と似たような感情を語った。

 DVDは12月12日までクラウドファンディングCAMPFIREなどで購入申し込みを受け付けている。

★★★★★★★★★★★★★

掲載写真:共演した舞台がDVD化されることになり会見を開いた柳家喬太郎(左)、田中泯(右) ©️ Madada Inc./Rin Ishihara

第26回 釜山国際映画祭 本編世界初上映 田中泯アフタートーク

犬童一心映画監督作品 
「名付けようのない踊り」

———–

<2022年10月8日 釜山国際映画祭 田中泯による上映後トークのご報告>
※お断り:犬童一心監督は撮影中により調整を試みましたが今回は田中泯単独での登壇とさせていただきました。

ウェブマガジン:「cinefil」 シネフィル編集部
トーク内容はこちらにおおよそ掲示されております。是非お読みいただけると感慨です。Madada Inc.

———–

また、以下は本作にも出演している石原淋コメントとなります。
↓↓↓

English announcement follows below.

オンラインでの登壇。田中泯はカラダ一つの表現を続けてきた人である。モニター越しなんて一番苦手なことではないだろうか…。

トーク前の彼の一番の不安は「会場の様子がたとえ小さなモニターであっても自分に絶対に見えること」だった。モニターに向かって声だけでやりとりはできない。直前に二つの風景がスクリーン映し出される確認が釜山映画祭側とも取れた!。映画上映後に、舞台上に進行役と同時通訳者、そしてこの映画を世界で初めてみてくださった韓国の観客。トークが始まった。詳しくはリンクを開き読んでもらいたい。ここにはちょっと別の次元で個人的な感想を書きたい…。

まさか韓国映画「サバハ」で出会ったチャン・ジェヒョン監督が会場から質問をするとは想像もしていなかった。その質問内容に彼の誠実な姿勢と敬意と勇気があり、会場もそれを感じ、田中泯の言葉はより田中泯らしく展開していった。

オドリは命のコミュニケーションをしているそういう役割を果たしているはず、そのおかげで信じられない数の世界中の人々に出会ってきたわけだが、「私の踊り」とか、「私の作った」とか、そんなこと一切考えずに、僕のカラダを介在してその場所で生まれるものを『オドリ』と思って信じてきた。踊ってきた。革命前のプラハでのパフォーマンスを行った怖かった記憶、そこから旧共産圏の数々の国でのパフォーマンスにつながったこと。そんな話にまでなり、この話の後に彼が語ったこと…

注:登壇の音声記録からのテープおこしではないけれど本人に内容を確認済み

「韓国でもいくつかは踊ってきた。しかし、もっと田舎とか、小さな街とか、雑踏とか、韓国の色々な場所で踊ってみたいとずっと思っていた…。ただ… 日本が歴史の中でやってしまった悪い記憶が僕のカラダには僕個人が当事者でないにしてもしっかりと残っている。すごく辛いことだと思っている。僕自身は、すまないことをしたんだ、と思っている。…… あ、えっと… まさかこんなことを言うとは思ってなかったんだけれど… 」

その瞬間を伝えるのは厳密には不可能なんだが… 釜山映画祭の一体の会場から、むしろ田中泯が心を開かれた瞬間だったように思えた…。

うん、私は田中泯と出会いかれこれ30年近くになりつつあるのだが… 田中のさまざまをみてきましたが、これぞ田中泯 そんなアフタートークだったのでした。また記憶に深く残る時間を過ごさせてもらった。

日本で上映されるのは来年、どうか日本のみなさんにも是非是非みてもらいたい。

石原淋(ダンサー)

———————-

He joined the talk event online. He, Min Tanaka, is the person who has kept pursuing an expression of a body. I suspect it could be the hardest thing for him to do it through a monitor…

The biggest concern he had before joining the session was that he had to be able to see the auditorium during the event. It would be impossible for him to communicate with the audience with just an exchange of voices. A moment before the talk began, we got a confirmation with the Busan International Film Festival that two views, his face and the audience, would be simultaneously projected on the screen on stage! After screening the film, on stage were the MC and the simultaneous translator, and in front of them the audience in Korea, the first in the world to have just seen the film. The session began. The article linked below has its details and I hope you have time to reading it. But here in this post, I would like to share my personal comment separately from the report.

We had no idea that director Jang Jae-hyun, whom we met with his Korean film Svaha: The Sixth Finger, was there in the auditorium. And the question he asked in the event contained his sincerity, respect, and courage. The audience felt that too, and from there, Tanaka’s words in his answer evolved more and more into very much like him.

“Dance functions as a communication of life, and thanks to that, I have met an unbelievable number of people all over the world. Without ever thinking to claim like “my dance” or “a work I made,” I have long believed what emerges in a place mediating my body as dance. That is what I have always danced.” From there, he talked about frightened memories of a performance in Prague before the Velvet Revolution, and which then led him to perform in former communist countries. The story expanded further, and he continued to…

Note: this is not a transcript of the talk, but I confirmed the content with him.

“I have danced a few times in Korea. But I’ve always wanted to dance in various places in the country such as the remote areas, small towns, or on nameless streets… However… In my body there is a clear memory of the horrible things that Japan did to the country in the history, though I am not the actual actor. It is a very painful memory. I know I am sorry for what was done… Um, well, I was surprised myself to say this…”

Strictly speaking, it is impossible to convey you how the moment evolved… But it seemed to me that Min Tanaka’s heart was opened up by the audience who shared the sense of unity in the Busan International Film Festival.

Yeah, it has been almost thirty years since I first met him… I have seen various phases of him and I can tell you that it was exactly the talk session of Min Tanaka. It was another deeply impressive moment that I would cherish for a long time.

The film will be released in Japan in next year, and I strongly hope that the audience in Japan will enjoy it.

Rin Ishihara (dancer)





#舞台挨拶 #アフタートーク #韓国 #釜山 #国際映画祭 #TheUnnameableDance #Dance #Actor #MinTanaka #다나카민 #IsshinInudo #名付けようのない踊り #ダンス #俳優 #田中泯 #映画監督 #犬童一心 #石原淋 #이시하라린 #RinIshihara #animator #Illustrator #KojiYamamura #Korea #Busan #InternationalFilmFestiva #TVtokyol #松竹株式会社 #ハピネットファントムスタジオ

釜山国際映画祭

釜山国際映画祭 犬童一心監督作品『名付けようのない踊り』 上映決定
(第26回 釜山国際映画祭 ワイドアングル:ドキュメ ンタリー・コンペ部門)

English announcement follows below.

「第26回 釜山国際映画祭」に続き「第34回東京国際映画祭」でも「名付けようのない踊り」(監督:犬童一心)がノミネートされました。ありがとうございます。

詳細:色々な国で開催されている国際映画祭と呼ばれるものには、通常色々な選考部門があります。一言に「映画」といってもあらゆる方向性で存在します。「映画」は一般的に想像される以上に幅の広い表現分野だと言い切れます。本来は監督の数だけそれぞれの映画があるというべきなのかもしれません…。本作は、東京国際映画祭により、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品ということで「Nippon Cinema Now」という枠組みに入りました。大変、光栄に受け取らせていただきました。

余談:この映画は、田中泯のドキュメンタリー映画などの表示もございますが、「五感を研ぎ澄ます『踊り』の旅」と東京国際映画祭のオフィシャルサイトに短い説明がついているように
あくまで個人的意見として… 田中泯のロードムービーかなぁ… 。ともかく!!!楽しんでいただけると感慨。

投稿文書:石原淋 (ダンサー、Madada Inc.代表)

—————-

We are grateful to that, following the good news from the 26th Busan International Film Festival, the film “The Unnameable Dance,” directed by Isshin Inudo, has been nominated in the 34th Tokyo International Film Festival. Thank you so much.

In Detail: There are international film festivals around the world and each has various competition sections. The word film covers an infinite variety of directorial concepts and aesthetic approaches. I am sure to say that the cinema is a genre of expression that has so much width and depth than generally assumed. It could be proper to consider that there are just as many film categories as there are directors… This work has been selected in a section called “Nippon Cinema Now,” which showcases, “from Japanese releases this past year, films it deems imperative to introduce to international audiences.” We are highly honored to receive the festival’s recognition of the film.

In an Aside: “The Unnameable Dance” is in some cases described as a documentary film of Min Tanaka, however, as the TIFF’s official introduction says, it is “a dance journey that opens up your senses,” I personally believe… Well, I guess it’s a road movie of Min Tanaka… Anyhow!!! I sincerely hope everyone enjoys it.

Post written by Rin Ishihara (dancer, the representative of Madada Inc.)








#東京国際映画祭 #TIFF #韓国 #釜山国際映画祭 #BIFF #TheUnnameableDance #Dance #Actor #MinTanaka #다나카민 #IsshinInudo #名付けようのない踊り #ダンス #俳優 #田中泯 #映画監督 #犬童一心 #石原淋 #이시하라린 #RinIshihara #animator #Illustrator #KojiYamamura #35mm #FilmScratch #Cinecari #Cinecariography #TokyoInternationalFilmFestival #BusanInternationalFilmFestival #山村浩二

坂本龍一 演出 舞台作品「TIME」★世界初演ホランドフェスティバル2021

TIME
Ryuichi Sakamoto, Shiro Takatani

A wordless opera, freed from time
with Min Tanaka, Mayumi Miyata





公式ウェブURLはこちら

アムステルダム「ホランドフェスティバル」
2021年6月18日(金)〜6月20日(日)

#坂本龍一 (サウンドコンセプト)
#高谷史郎(ビジュアルコンセプト)
#田中泯(ダンス)
#宮田まゆみ(笙)
Ryuichi Sakamoto [sound, concept]
Shiro Takatani [visual design, concept]
Min Tanaka [dance]
Mayumi Miyata [shō play]
Yukiko Yoshimoto
[lighting design]
Ken Furudate, Satoshi Hama, Ryo Shiraki [media authoring/programming]
Sonya Park [costume]
Simon MacColl [production manager]
Nobuaki Oshika [stage manager]
ZAK [front of house engineer]
Takeo Watanabe [sound engineer]
Kazuya Yoshida [lighting assistant]
Rin Ishihara (Madada Inc.) [manager to Min Tanaka]
Alec Fellman (Kab America Inc.) [additional audio engineer]
Maria Takeuchi (Kab America Inc.) [additional assistant audio engineer]
Mai Yuda (Kab Inc.) [additional support]
English translation of Dream #1 from “Ten Nights of Dreams” by Natsume Soseki and “KANTAN” Sam Bett
Modern Japanese translation of KANTAN Rurihiko Hara
Special thanks to Dr. Shin-Ichi Fukuoka for his advice during the conceptualization of the project.
<production>
Richard Castelli, Norika Sora, Yoko Takatani
<coproduction>
Holland Festival, deSingel, Manchester International Festival
developed in collaboration with Dumb Type Office, KAB America Inc., Epidemic
production & tour management Richard Castelli, Florence Berthaud (Epidemic)
supported by the Agency for Cultural Affairs, Government of Japan through the Japan Arts Counci





#ryuichisakamoto #shirotakatani #mintanaka #mayumimiyata #time #hollandfestival #坂本龍一 #高谷史郎 #田中泯 #宮田まゆみ

東京芸術劇場★田中泯ソロ公演!

【緊急告知】
★緊急事態宣言の発令(4/25〜5/11)により下記の田中泯ソロ公演は中止させていただきます★

TACT FESTIVAL2021 公式プログラム
東京芸術劇場 シアターウエスト
2021年5月7日(金)〜9日(日) [全3日間公演]

田中泯ダンス
―オドリに惚れちゃって!―
『形の冒険Ⅲ ― 擬態男 ミミクリマン』

※詳細は追って東京芸術劇場 オフィシャルサイトにて数日内に公式発表されます。
※すでにチケットなどを購入された方々も、東京芸術劇場が正しい返金対応を行う所存ですので安心してお待ちください。

東京芸術劇場オフィシャルサイト

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




オドリに惚れちゃって 
「形の冒険Ⅲ ― 擬態男ミミクリマン」

自然を模倣、形を遊ぶ。田中泯の変幻自在ダンス。これまでのタクトフェスでは、屋外での「場踊り」で大人はもちろん子どもまでも虜にした田中泯。「ミミクリ」とは、擬態や模倣を伴う遊びの類型を示す概念で、フランスの哲学者ロジェ・カイヨワが提唱したものです。今回、田中泯は擬態男ミミクリマンとなって、獣や鳥や昆虫たち、樹木はじめ植物とも絡んで変幻自在のオドリを披露します。太古から現代まで、生きとし生けるものが自然の中でどんな「遊び」をしてきたか―田中泯のオドリから立ち上がるスペクタクルにご期待ください。

● 原案・演出・出演: 田中泯 
● 出演・スタッフ:佐成哲夫、奥野瑛太 / 島田惇平、原啓太、岡本羽衣、篠崎徳光、高橋眞大
● 舞台監督 : 北條孝、岩崎健一郎(NIKE STAGE WORKS)
● 照明 : アミ / 小川伊久馬、罍加世子、石綿未愛(SECT)
● 音響 : 堤裕吏衣、高橋真衣 ● 楽曲 : 村上史郎 
● 美術 : 田中らん、藤田龍平、山本亮介 ● 美術補 : 鈴木啓志
● 衣装 : 高久瑛理子、石原淋
● スタッフ : 森純平、野中浩一、はらだまほ、横濱さくら
● 宣伝美術 : 鳥井素行 
● 制作 : 石原淋、池田りさ、白井あずさ(Madada Inc.)

2021(令和3)年
5月7日 18:30開演
5月8日 15:00開演
5月9日 15:00開演
東京芸術劇場 シアターウエスト

● チケット料金
全席自由(税込・整理番号付)
一般 4,000円 
25歳以下 2,000円 
高校生以下 1,000円

※5歳以上のご観劇をおすすめします。 ※25歳以下、高校生以下チケットは要証明書。 ※障害者手帳をお持ちの方は、割引料金でご観劇いただけます(要事前予約)。 詳細は東京芸術劇場ボックスオフィス、または劇場HP(鑑賞のサポート)にてご確認ください。 ※全日程でヒアリングループ(磁気ループ)を作動します。 ※営利目的の転売は固くお断りいたします。 ※公演情報等には変更が生じる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 ※やむを得ぬ事業により、公演情報等が変更になる場合がございますのでご了承ください。 ※マスク着用にご協力ください(3歳以上)。マスクを着用でない方のご入場はご遠慮いただきます。 ※発熱がある方や、体調不良が認められる方等は、当日入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。 ※本公演では、舞台と客席の間を十分に確保した上で、行政からの座席数制限に従いチケットを販売いたします。

一般発売開始 2021(令和3)年4月3日(土) 10:00~

【チケット取扱い】
【東京芸術劇場ボックスオフィス】 https://www.geigeki.jp/
 
<電話>
0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)
※一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。

<窓口>営業時間:休館日を除く10:00~19:00
【チケットぴあ】 https://pia.jp/t/geigeki
0570-02-9999(24時間・音声自動応答)
 [Pコード:505-933]
各チケットぴあ店舗、セブン-イレブン

【託児サービスのご案内】
東京芸術劇場でご鑑賞の際には、一時託児をご利用いただけます。
(生後3ヶ月~小学校入学前までのお子様対象/有料・定員制・希望日1週間前までに要申込)
ご予約受付・お問合せ : 株式会社ミラクス ミラクスシッター 
0120-415-306(平日9:00~17:00)

【お問合せ】
東京芸術劇場ボックスオフィス 
0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)

主催 : 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場・アーツカウンシル東京/東京都
共催 : 豊島区
助成 : 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
制作協力 : Madada Inc.
協力 : 株式会社大直、plan-B

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

TACT FESTIVAL 2021

Min Tanaka Dance
Adventure of Form III: Fallin’ for Dance! —Mimicry Man
Conceived, Directed, and Performed by Min Tanaka

Fri, May 7, 2021 at 18:30, Sat, May 8, at 15:00, and Sun, May 9, at 15:00
Theatre West, Tokyo Metropolitan Theatre

Mimicking nature and at play with forms—a phantasmagoric dance by Min Tanaka
In the past TACT festivals, Min Tanaka’s outdoor performances Locus Focus has fascinated both children and adults alike. The idea of ‘mimicry’ in the title derives from a form of play argued by French philosopher Roger Caillois that involves imitation and role-playing. In this theatrical performance, Min Tanaka, as a ‘mimicry man,’ presents a dance interacting with a kaleidoscope of all living things—from insects, birds, and beasts to trees and plants. How play has evolved among all organisms since ancient times to the present? We hope you find your answer in Min Tanaka’s dance spectacle, Adventure of Form III: Fallin’ for Dance! —Mimicry Man.

Min Tanaka Dance
Adventure of Form III: Fallin’ for Dance! —Mimicry Man
● Conceived, Directed, and Performed by Min Tanaka
●Additional Performers and staff: Tetsuo Sanari and Eita Okuno, also, Jumpei Shimada, Keita Hara, Hagoromo Okamoto, Norihiro Shinozaki, Mahiro Takahashi ●Stage Management by NIKE STAGE WORKS: Takashi Hojo and Ken’ichiro Iwasaki ●Lighting by Ami, also Ikuma Ogawa, Kayoko Motai, Miu Ishiwata (SECT) ●Sound by Yurie Tsutsumi, Mai Takahashi ●Sound composition by Shiro Murakami ●Stage Art by Ran Tanaka, Ryuhei Fujita, Ryosuke Yamamoto ●Stage Art Assisted by Keishi Suzuki ●Costume by Eriko Takaku, Rin Ishihara ●Staff: Jumpei Mori, Koichi Nonaka, Maho Harada, Sakura Yokohama ●Visual Design by Motoyuki Torii ●Production: Rin Ishihara, Risa Ikeda, Azusa Shirai (Madada Inc.)

Fri, May 7, 2021 at 18:30, Sat, May 8, 2021 at 15:00, and Sun, May 9, 2021 at 15:00
At Theatre West, Tokyo Metropolitan Theatre

〇Ticket Price
General: 4,000 yen
Age Under 25: 2,000 yen
Highschool Students or Younger: 1,000 yen
Open Seating. A serial number assigned with ticket. Price includes tax.

*This program is recommended for audience five years of age and older.
*ID required for purchasing tickets for Age Under 25 and Highschool Students or Younger.
*Discount tickets available for audience with Disability Certificate (with prior reservation.) Please visit Tokyo Metropolitan Theatre Box Office or the website’s Services for Visitors with Special Needs for more details.
*Hearing Loop (a magnetic induction loop) available for all performances.
*Ticket resale for profit is strictly prohibited.
*Program and previously released information may be subject to change under unforeseeable circumstance.
*Please wear your mask (for audience three years and older.) No entry allowed without mask.
*Please note that a person with high temperature or noticeable symptoms may not be allowed to enter.

Ticket sales begins at 10:00 AM, Saturday, April 3, 2021

〇Where to Purchase Tickets
Tokyo Metropolitan Theatre Box Office (https://www.geigeki.jp/t/)
Open daily from 10:00 to 19:00, except closed day
0570-010-296 (10:00—19:00 daily, except closed day)
*Not accessible via PHS, IP Phone, and some cellular phones.
Ticket PIA (http://pia.jp/t/geigeki):
0570-02-9999 (Available all day with automated voice guidance. P-code: 505-933)
Or at Ticket PIA counters and Seven-Eleven stores

■Childcare Service
On-site childcare service is available for caregivers watching our program. (For children from three months old up to preschoolers; Fees apply; Limited availability; Reservation required seven days prior to the day of use.)
Reservation and Inquiries: 0120-415-306 (9:00—17:00 weekdays) MIRAxS Sitter, MIRAxS Co., Ltd.

■General Inquiries
Tokyo Metropolitan Theatre Box Office
Phone: 0570-010-296 (10:00—19:00 daily, except closed day)

■Tokyo Metropolitan Theatre
1-8-1 Nishi-Ikebukuro, Toshima-ku, Tokyo 171-0021
Phone: 03-5391-2111 (9:00—22:00 daily, except closed day)
Direct underpass available from 2b Exit on Ikebukuro Sta. on Yamanote line, Tobu Tojo line, Seibu Ikebukuro line, and Tokyo Metro.

Presented by Tokyo Metropolitan Foundation for History and Culture Tokyo Metropolitan Theatre, Arts Council Tokyo/Tokyo Metropolitan Government
Co-presenter: Toshima City
Supported by the Agency for Cultural Affairs Government of Japan in the fiscal 2021, Japan Arts Council
Production Associate: Madada Inc.
Thanks to ONAO Co., Ltd., plan-B




KOHH「ひとつ」に田中泯が出演!

Dance : Min Tanaka

Director : Havit Art Studio
Cinematographer : Naohiro Ohashi
Assistant Camera : Hideki Amemiya
Production Manager : Takahiro Tamura
Lighting : Aomi Osada
VFX : Tweli G
Styling (Min Tanaka) : SHINYA WATANABE
Hair&Makeup (KOHH / Min Tanaka) : Eriko Hasegawa
Hair&Makeup (HUGA SIBAZAKI) : YOUCA
Production : Havit Art Studio

———————————

オリコンニュース(2020-04-19 18:00)
「KOHHの楽曲「ひとつ」MV公開 HAVIT ART STUDIOが企画制作」

ヒップホップアーティスト・KOHHの楽曲「ひとつ」(ディレクターズカット)のミュージックビデオ(MV)が2020年4月18日、公開された。MVはKOHHとしての作品ではなく、2019年2月にサプライズリリースされたアルバム『Untitled』の冒頭を飾る「ひとつ」に感銘を受けたHAVIT ART STUDIOが独自に企画し、2019年5月より制作を開始した。楽曲が持つ壮大なテーマとサウンドの世界観を元に撮影された映像と、田中泯(たなかみん)氏のダンスで構成されている。

“引退前最後”とされる6枚目のアルバム『worst -Complete Box-』の発売を4月29日に控えているKOHH。アルバムに付属するBlu-rayには、2020年1月に行われた『KOHH Live in Concert』を収録している。三部構成公演のラストパートの冒頭で24名の弦楽器奏者を従え現れたKOHHにより披露された「ひとつ」の存在感は見どころの一つ。

またアルバムはオンラインでの予約注文が生産枚数の上限数を大幅に超え、一時予約中止となっていたが、生産数が確保され、予約の再受付がスタートしている。

★田中泯の肩書きについて★

★田中泯の肩書きは「ダンサー」もしくは「舞踊家(ぶようか)」としてください。Madada Inc.

田中泯は1966年からその幅広いキャリアの中で、暗黒舞踏の創設者である故・土方巽に敬意を表し「舞踏公演」と銘打ったパフォーマンスを主に1980年代〜90年代に多数行いました。しかしながら、土方巽の死後 国内外問わず急速な発展を遂げ、一つのジャンルとしてカテゴライズされた「BUTOH 舞踏」に一切の関心をもってはおりません。残念ながら本人の意思により発言し続けてきたにもかかわらず、誤った解釈として田中泯もまた「BUTOH dancer 舞踏家(ぶとうか)」と表示されることがございます。また、英語の dance の和訳として生まれた「舞踊」という日本語と、「舞踏」という日本語もその違いが理解されないまま近年は使用されるようになっているようです。しかしながら弊社としては、あらゆるダンスの総称としての「舞踊(ぶよう)」はそもそもジャンルを表す言葉ではないと考えます。言葉もまた時代と共に変化していくこととして難しい問題ではございますが、皆様のご理解をお願い申し上げます。

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★Please refer to Min Tanaka’s Profession as only “Dancer”. it is not Butoh dancer for ever, any more.

In Tanaka’s extensive carrier which began in 1966, he presented a number of performances titled as Butoh dance mainly between the 1980’s and 1990’s, paying respect to Tatsumi Hijikata, the founder of Ankoku Butoh, the Dance of Darkness. However, Tanaka has no interest whatsoever in the Butoh which rapidly developed, permeated, and became a mere genre of dance both in Japan and abroad after Hijikata’s death. Regrettably, Tanaka has been mistakenly described as Butoh dancer to date, despite his continuous claim that he is not. In addition, there are cases in recent years that the word Butoh and Buyo, another Japanese word used as a translation of the English word dance, are mixed up ignoring their historic context. We consider Buyo as a general term to indicate dace, not a name of certain category of dance.

プラハ国立美術館(National Gallery in Prague)

田中泯のパフォーマンス開催期間は終了いたしましたが、展覧会は引き続き8月の27日まで開催しております。たくさんのご来場をお待ちしております。Madada Inc.

<お断り>
ナショナルギャラリー オフィシャルサイト
プラハ国立美術館オフィシャルサイトは全てチェコ語、一部 分量は少ないですが英語での紹介もございます。注:各イベントを拝見いただくにあたり、ナショナルギャラリーは何れにしても入館料が必要となります。通常の美術館と同様、入館料をお支払いの上ご入館ください。ナショナルギャラリーのホームページでの表示は大規模な展覧会により細部に至るまでの詳細掲載が不可能なようです。田中泯のイベントに関しては当ウェブが一番正しい詳細となります。

★情報は、以前のものから更新されております(3/19現在)。

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田原桂一の写真集「光合成」から世界初の展覧会が催されます。これまでに一度も解禁したことのない写真群でもある写真集「光合成」は田中泯のハイパーダンス時代(1978年〜1980年)の3年間を撮り続けた田原桂一と田中泯の共作としての貴重な記録でもあります。この度、チェコ・プラハの巨大な美術館で展覧会を開催することになりました。この展覧会はプラハの国立美術館での2017年の3月17日〜8月27日のグランドオープニングに組み込まれ世界初公開となる催しです。どうぞ皆様のご来場をお待ち申し上げております。Madada Inc.

グランドオープニング展覧会開催期間 2017年3月17日〜8月27日

<グランドオープニング参加作家ならびプロジェクト>

アイ・ウェイウェイ

オラファ・エリアッソン

マグダレーナ・ヤテロバ

ブライアン・イーノ
ジャン・ナレヴカ
(ムービング・イメージ・デパートメント)

ヘンリ・ショパン
ラディスラヴ・ノヴカ
(ポエトリー・パッセージ)

レトロ・リフレクション

パヴラ・デュンダルコヴァの紹介

エドムンド・ワアル
アイ・ウェイウェイ
(共同キュレーションによるグループ展示)

田原桂一 『光合成』(田中泯 1878-1980)

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田中泯 イベント関連に関する詳細情報は以下

田中泯パフォーマンス期間 
*3/16〜3/22(月曜日のみ休館) 朝11:00〜夕方17:00の間
「時間の確約はできませんが、可能な限りダンスを続けます。田中泯」

 場所:ナショナルギャラリー内の5階フロア。
 「田原桂一」写真展示フロアになります。
 その1カ所に田中泯スペースを設けます。

*なお、会期中は田中泯の映画ならび踊りの映像を上映いたします。
 
 ★映像作品「フィールド」
 (2010年/日本、スペイン/8ミリ モノクローム/27分)
  監督:シャビエル・イリオンド
 ★劇場記録「20世紀版ー『春の祭典』」
 (1998年/モスクワ芸術座、ロシア/73分/NTSC/VHS)
  監督:チャーリー・スタイナー
 ★田中泯「場踊り」2005年、2008年
 (撮影:石原淋、編集:佐々木友輔、監修:田中泯)

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 ★映画「ウミヒコ ヤマヒコ マイヒコ」ダンスロード イン インドネシア
  (2007年/日本/カラー/120分)
  監督:油谷勝海
 ★映画「ほかいびと〜伊那の井月〜」
 (2011年/日本/カラー/199分)
  監督:北村皆雄

上記に作品は、上映予定でしたが、長編映画になるので、上映上のコンディションを検討し、本ナショナルギャラリー展覧会期間内に、アルカシアターにて映画上映を行います。予定が決まり次第掲載いたします。情報変更につき、ご迷惑をおかけいたします。

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*3/20月曜日は休館のため、別の場所での場踊りとトークを開催
 
 キャラリー1Fの正面玄関左側にあるガラス張りのカフェ前の広場にて。 
  15:00 田中泯「場踊り」
  16:00 トーク 田中泯&オンドレフラブ(アルカシアターディレクター)

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Min Tanaka’s performance period has been completed already, however, the exhibition is open until August 27th. We are looking forward to your visit to the National Gallery in Prague. Madada Inc.


National Gallery in Prague Official Website
The official website of the National Gallery in Prague is written mainly in Czech, with limited information in English. Please note that there will be an entrance fee to see all the events including Min Tanaka’s performances, the same as most of other museums. The grand opening consists of number of the large-scale exhibitions, and it seems difficult for the Gallery’s website to announce the detailed information. As the supplement, our website here covers all the details and updates of Min Tanaka’s performance information in National Gallery in Prague.


Part of the information on Min Tanaka’s performance schedule and the film screening has been updated.

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There will be a world premiere of the exhibition of the works from Keiichi Tahara’s photo book “Photosynthesis”. Never released over 30 years till now, the photo book “Photosynthesis” is the precious record of Min Tanaka and Keiichi Tahara’s collaboration–Tahara kept shooting for the three years (1978-1980) of Min Tanaka’s early time, “hyper-dance”. We are proud to announce that we are presenting the photographs in the exhibition in an immense art museum in Prague, Czech. The exhibition will be part of the National Gallery in Prague’s grand opening (Mar. 17th, 20017- Aug. 27th, 2017) and it will be the world premiere. We are looking forward to your visit to the prestigious event.
Madada Inc.

Ground opening Exhibition Period: March 17th, 2017 to August 27th, 2017

Grand opening participating Artists and Projects:

“Ai Weiwei. Law of the Journey”

“Olafur Eliasson. Green Light”

“Magdalena Jetelova”

“Moving Image Department: Brian Eno, Jan Nalevka”

“Poetry Passage: Henry Chopin and Ladislav Novak”

(Epos257)
“Epos257: Retro-reflection”

“Introducing Pavla Dundalkova”

(group exhibition)
“Kneaded Knowledge. The Language of Ceramics”: Edmund de Waal and Ai Weiwei

Keiichi Tahara: Photosynthesis 1978–1980 featuring Min Tanaka

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Min Tanaka’s Performance Period: March 16 to March 22
Time: 11:00 to 17:00, daily, expected to be a non-stop performance
“I cannot define the exact time, but I try to continue dancing as much as possible during the scheduled time.” –Min Tanaka
(Except on Monday, when Gallery is closed)
Location: 5th floor of the Gallery building, at the exhibition site of Keiichi Tahara’s Photosynthesis. There will be designated space for Min Tanaka within the site.

On Monday, while the Gallery is closed:
There will be a performance and After Talk at a square in front of the Gallery’s café with glass wall, located on the 1st floor of the Gallery, at the left side of the main entrance.
Min Tanaka “Locus Focus”
Performance: 15:00
After Talk: 16:00 with Min Tanaka & Ondrej Hurb (Director, Archa Theatre)

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There will be screenings of the films Min Tanaka had appeared and documentations of his dance during the period of the exhibition. The films are as follows:


★Movie “Umihiko Yamahiko Maihiko: Min Tanaka’s Dance Road in Indonesia”
  (2007/Japan/Color/120 min)
   Director: Katsumi Yutani
★Movie“Hokaibito: Ina no Seigetsu”
  (2011/Japan/Color/199min)
   Director: MiNAO KITAMURA

★“Field” 
  (2010/Japan and Spain/8mm Monochrome/27min)
   Director: Xabier Iriond
★Theater Piece “The Rite of Spring —end-of-the-century version”
  (1998/Chekhov Art Theater, Moscow, Russia/73 min/NTSC/VHS)
   Director: CHARLIE STEINER
★Min Tanaka “Locus Focus” 2005 to 2008
  (Videographer: Rin Ishihara/ Editing: Yusuke Sasaki/ Supervisor: Min Tanaka)
★Min Tanaka solo dance “Dance Hakushu 2005”
   Record: Ondrej Hrab

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★Movie “Umihiko Yamahiko Maihiko: Min Tanaka’s Dance Road in Indonesia”
  (2007/Japan/Color/120 min)
  Director: Katsumi Yutani
★Movie“Hokaibito: Ina no Seigetsu”
  (2011/Japan/Color/199min)
  Director: MiNAO KITAMURA

Above, the film works marked with read and cross-lined were planned to be show, however, due to the screening conditions for their contents being featured-length, they will be shown in Archa Theater during the National Gallery’s exhibition period.
We will announce the additional screening schedule as soon as possible.
We apologize for any inconvenience for the last-minute change.