月別アーカイブ: 2011年8月

NHK日曜美術館 田中泯 出演

夢のルドン 傑作10選!! 魂への祈り
2011年8月28日 日曜日 9:00~9:45

※5月29日放送のアンコール放送となります。
(変更の可能性もございますので、
詳しくは番組HPをご覧ください。)

出演
田中泯(舞踊家)
山本敦子(岐阜県美術館学芸部長)

VTR出演
松坂慶子(女優)
水木しげる(漫画家)

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19世紀末、奇々怪々な怪物や浮遊する大きな目玉を登場させ、
黒い画面に空想の世界を描いた画家がいます。神秘と幻想の画
家、フランスのオディロン・ルドン。
彼が本当に描こうとしたものは、ただの怪物ではなく、孤独と
悲しみが生み出した目に見えない心の闇でした。
生まれてすぐに里子に出され、さびしい少年時代を送ったルド
ン、内向的な彼はひとりで森を観察し雲を見つめては、空想の
世界に浸ることで、孤独な心を慰めてきました。
画家ルドンの世界、それは、どこか魂への祈りにも通じるよう
な不思議な絵でした。
前半生を象徴した黒の時代、しかし、50歳を境に一変します。
油彩やパステルを使った鮮やかな色彩の世界に挑んだのです。
ルドンの色彩の特徴は、現実的な色でないこと、むしろ深いめ
い想と自らの精神の世界を色で表したことでした。とりわけ
「花」の絵は、ルドン独特の色彩に満ちあふれています。
番組では、ルドンの心と色の変遷をたどり、女優松坂慶子、
漫画家水木しげる、舞踊家の田中泯、作曲家武満徹(故人)
が、それぞれのルドンの魅力を語ります。

堀越千秋+石原志保(踊り)8月23日 火曜日

問い合わせ
国立セルバンテス文化センター
(8/11―8/17は館がお休み)
〒102-0085東京都千代田区六番町2-9
セルバンテスビル
Tel (03) 5210-1800 (内線2553)
Fax (03) 5210-1811
Instituto Cervantes Tokio
Edificio Instituto Cervantes
2-9, Rokubancho
Chiyoda-ku, Tokio 102-0085
Tel +81 3 5210-1800 (Ext.2553)
Fax +81 3 5210-1811

青い目の少年兵 〜知られざる日中戦争の物語〜

NHK BS プレミアム 番組
ドキュメンタリードラマ
青い目の少年兵 知られざる日中戦争の物語

8月13日(土)22:00〜23:29

身体に落ちてくるような、編集が見事なドラマ。
田中泯はナレーションをつとめます。

激烈をきわめた日中戦争のなかに奇跡のような実話がある。1943年の秋、中国西部、雲南省の奥地で日本軍と中国・国民党軍は白兵戦を繰り返していた。ある夜、日本軍の陣地に何故か一人の中国人少年兵が紛れ込んだ。怯える少年兵を前に、居合わせた10人の日本兵たちは意外な決断を下した。日本軍の軍服を着せて少年を匿い、命を救おうというのである。敵兵を匿うことは軍紀違反、覚悟をきめての決断だった。少年は弾丸運び係として日本兵に同行、国民党軍との戦闘で左目を失明したが、日本軍部隊を離れることはなかった。兵士たちの誰もが、弟のように彼を可愛がり、気遣っていたからだ。45年8月、終戦で日本軍は武装解除され、中国人である少年は故郷へ戻された。だが、2ヶ月後、復員するため部隊が集結していたバンコクに、突然、少年は姿を現した。「別れ」を告げるために行方を尋ねて来たのだ。兵士たちは最後の金品を出し合い、左目を失った少年に義眼を贈ることを決めた。手に入ったのは白人用の「青い義眼」。少年は青い瞳をおさめ、何度も左目を手のひらで隠しては開けていた。「サヨナラ サヨナラ」と言いながら。番組では少年兵のいのちを救った元日本兵の証言を軸に、日本兵たちが中国雲南省の密林をさまよい歩く日々をドラマで展開し、この奇跡の物語を描いていく。
 「兵士であるのか」「人間であるのか」戦争という極限の状況下で、日本兵たちの気持ちはどう変わっていったのか。「一兵卒が生きた戦争とはいかなるものだったのか」「人間の本質とはなにか」。物語のなかでは、当初は、命を救ったはずの少年の存在が、逆に、兵士たちの心のなかに、人間性を蘇らせる存在と変わっていく。
構成・演出は久保田直(「ダッカ・ハイジャック事件」でATPグランプリ受賞。ソリッドジャム)主演は阿部力(「花より男子」シリーズ・中国人の父と中国系ハーフの母を持つ)

堀越千秋+田中泯(踊り) 8月6日 土曜日16:00 

堀越千秋個展7/26(火)ー9/10(土)にて

問い合わせ
国立セルバンテス文化センター
(8/11―8/17は館がお休み)
〒102-0085東京都千代田区六番町2-9
セルバンテスビル
Tel (03) 5210-1800 (内線2553)
Fax (03) 5210-1811

Instituto Cervantes Tokio
Edificio Instituto Cervantes
2-9, Rokubancho
Chiyoda-ku, Tokio 102-0085
Tel +81 3 5210-1800 (Ext.2553)
Fax +81 3 5210-1811

plan-B主催 石原志保 独舞

皆様へ

緊急のご連絡と謝罪を申し上げます。

現在、田中泯は海外での映画の撮影を行っておりますが、
その撮影スケジュールが大幅に遅れており、
7月下旬の公演にも支障をきたすめ、
石原志保独舞は、演出・振付の田中泯の都合により
日程を緊急変更させて頂くことになりました。

皆様には、大変ご迷惑をおかけしておりますが、
ご理解とご協力を頂けると幸いです。

ご予約頂いた方、または、これからご予約頂く皆様、
是非ともお間違えないようどうぞよろしくお願い申し上げます。

2011年8月5日 金曜日
※日程以外の内容に変更はございません。


2011年7月23日 土曜日
開演19:30
(開場19:15=受付開始も同じ時間)

田中泯共同作品  
石原志保独舞 
踊り場作業12「否連続」non-continuity 

振付:田中泯 
美術:らん 
音楽構成:村上史郎 
照明:田中あみ 

料金:予約2500 当日2800 

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久しぶりの、plan-B公演です。この「否連続」という言葉を、すこしづつ、受け取り始めております。カラダはその時間通りに在り、誰のものでもなく誰もものでもあるように、、、、最近よく、そう思えます。是非、おつきあいください。
石原志保 拝