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東京国際映画祭 / ヴィム・ヴェンダース監督作品「PERRECT DAYS」

https://2023.tiff-jp.net/news/ja/?p=61301&fbclid=IwAR3jiyDYf9oVD9OaXdIMUpRyzlumAsTjH9Ae-K889j3pvn5nYuXEvfc2Ml0

第36回東京国際映画祭の顔【オープニング】【クロージング】 の2作品が決定‼ オープニング作品『PERFECT DAYS』 クロージング作品『ゴジラ-1.0』

オープニング作品は今年のカンヌ国際映画祭で主演の役所広司さんに最優秀男優賞をもたらした『PERFECT DAYS』(監督:ヴィム・ヴェンダース)となります。カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した際に、ヴィム・ヴェンダース監督が「役所広司は僕の笠智衆だ」と絶賛した本作が東京国際映画祭の開幕を飾るというのは、日本が世界に誇る巨匠の生誕120年の年に至極喜ばしいことであり、ここからまた新たな歴史が紡がれることになるでしょう。カンヌで世界を感動させた傑作がアジアプレミアとして東京国際映画祭の開幕を温かく盛り上げます。

クロージング作品は『ゴジラ-1.0』(監督・脚本・VFX:山崎 貴)。1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。ゴジラ70周年記念作品でもある本作が、公開前唯一の一般向けの世界最速上映として日本の映画祭の終幕にその咆哮をあげます。

映画祭の顔となるこの2作品に是非ご期待下さい!






©2023 MASTER MIND Ltd.
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和
配給:ビターズ・エンド(2023年12月22日全国公開/日本)






©2023 TOHO CO., LTD.
ゴジラ70周年記念作品シリーズ史上最悪の絶望が日本を襲う!戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に誰が? そしてどうやって?日本は立ち向かうのか―。

監督・脚本・VFX:山崎 貴
配給:東宝(2023年11月3日公開/日本)

おすすめ映画:田中泯も出演している韓国映画「サバハ」

田中泯Instagramより
@anonymousdancemintanaka

上映後の遅い時間まで、最後まで残ってくれた人達と。指ハート?っていうらしい…。そ、それはとにかく… 素晴らしい時間を作ってくれた関係者のみんなと、映画を感じてくれたお客さん達、本当にありがとうございました。踊りの話をたくさんできて嬉しかったです。真ん中で僕に指ハートの作り方を教えてくれているのは、わざわざ会いにきてくれた、イ・ジョンジェさんが主演の映画「サバハ」の監督のチャン・ジェヒョンさんです。僕にとっては韓国映画に僕を最初に起用した、今後も楽しみな有能な若い監督。

ソウル、明洞駅シネマライブラリー
トーク:2023年8月9日 19時30分の回の上映後に21時30分

来場してくださった皆さん本当にありがとう。嬉しかったですよ。





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#docinema (주)#디오시네마(D.O.CINEMA) #영화 #제작 #수입 #배급사 #CGV명동역씨네라이브러리 / #ChangHyunSang(映画監督) #LeeEuuYoung(同時通訳[在大韓民国日本国大使館 経済部 主任 副翻訳官])
@d.o.cinema @isshininudo @rinishihara
#장재현 #JanJaehyun #チャンジェヒョン(映画監督) 韓国映画#サバハ(田中泯出演) #사바하

韓国 明洞シネマライブラリー 映画「名付けようのない踊り」登壇






明洞駅シネマライブラリー
8月9日 19時30分回の上映後、
田中泯 トーク

「待ってますね。映画を見てもらった皆さんとじっくり会話できることとても光栄、とても楽しみにしています。ー田中泯」

CGV 어플이나 홈페이지에서 8월9일 19시30분 상영 라이브러리톡 예매하시면 됩니다
극장은 CGV 명동역 씨네라이브러리 입니다





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韓国 大邱(テグ)新聞社「嶺南(ヨンナム)日報」

https://www.yeongnam.com/web/view.php?key=20230808010000960&fbclid=IwAR2gX8ULQKskgUW50RoVHRGpUxhr0Ombq1V4INu8Wnu-1xstXDZGdhsHWEY

韓国 大邱(テグ)の新聞社「嶺南(ヨンナム)日報」で取材を受けました。拙いが日本語も掲載いたします。





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【見出し】
俳優で舞踊家「田中泯」大邱で本紙と単独インタビュー
犬童一心監督の新しい映画でドキュメンタリー「名付けようのない踊り」に出演
※注:韓国語のタイトル「이름 없는 춤」のニュアンスは、日本語に直訳すると「名もなき踊り」になっております。
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田中泯(Min Tanaka)は犬童一心監督の「メゾン・ド・ヒミコ」という映画を通じて韓国に多く知られた。 映画の序盤から彼は印象深く登場する。 田中泯の役割は悲しいが美しく優雅な、そんな複合的な雰囲気を醸し出す人物だった。
映画の中で彼はまるで「存在」が「演技」を越えた人のようだった。 話さなくても、動かなくても、ただじっとしているだけで表現されていた。 多くのことを盛り込んでいるような目つきと深いしわ、赤いマニキュアがまだ記憶に残っている。
日本の舞踊家で俳優の田中泯がもう一度 犬童一心と会いドキュメンタリー「名付けようのない踊り」(8月9日公開)のため私たちのそばに訪ねてきてくれた。
静かだが堂々と観客の通念を揺るがした俳優と監督の出会いだけでも、映画は注目を集めている。 彼らは今回の映画を通じてどんなことを見せ、どんな話を聞かせたいのだろうか。 1945年生まれ、長いといえば長い歳月を生きた自由な魂の芸術家は、作品の中でどのように存在しているだろうか。
8日午前、大邱(テグ)を訪れた田中泯に直接会って映画と彼の芸術人生に関する話を交わした。

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▶(記者)「名付けようのない踊り」はどんな作品か。 舞踊家に「答え」を聞くというのは申し訳ないことだが、あなたはきっと今回の作品を通じて全身で何かを言っているようだが。
(田中泯)「謝らなくてもいいよ。(笑)映画は、多くの国と場所で数年間踊る姿を映像に撮って記録に残したものだ。 幼少期の物語は有名な山村浩二のアニメーションで表現された。 この映画はタイトル通り「名付けようもない踊り」についてのものだ。 あえてどんな言葉で表現するより、見て感じることが重要だから。 映画ではダンスを通じて人生、その中心に入る。 私が生きているすべての瞬間をもう一度(監督が)ダンスで表現してみたようだ。」

▶映画でフランスやポルトガル、日本のいろんな場所で踊る。 形式があるわけでもなく「ライブ」。 ――あなたにとってダンスはどんな意味か。
「この地球の人間と生きているすべてのものがダンスではないかと思う。 最近のダンスは、形式と技術であるようだが、私にとってダンスは「常に動ける心の準備と動ける機会を作ること」という広い意味を含んでいる。 ダンスの形よりは、どんな場所でどのように会って実現できるかが重要だと思う。 人々は人生の経験と感覚、文と絵などを通じて何かを悟って感じる。 私が世の中に気づいて感じるのはダンスを通じてだ。」

▶言語には完璧なコミュニケーションの限界があり得る。 例えば、母国語が異なる場合がある。 しかし、言語で表現·解釈が難しいこともダンスを通じて可能だということ、それが映画が言おうとする一部分と見ても良いだろうか。
「いい解釈だ。 そしてダンスというのは言語ができる前から重要な表現・疎通の手段だったと(僕は)考えてきた。 言語が違ってもダンスを通じてはコミュニケーションが可能なのだ」

▶犬童一心監督の「ジョゼとトラと魚たち」は時代を超える名作だと思う。 その映画を見た時、油断していた自分を何発か殴られた気がする。 映画が「愛」を見抜いているからだ。 同じ監督が盛り込んだ今回のドキュメンタリーもやはり何かを貫くという感じだ。 ――監督との作業はどうだったのか。
「突き破るぞ…」 犬童一心監督が、彼だけの方式で映画を通じて表現しようとすることがこの作品にも盛り込まれたと思う。私はどこでも場所を問わず踊ってきたが、映画「メゾン・ド・ヒミコ」の撮影後から監督は私のダンスを見続けていた、彼は長い間 私のダンスを見てきた。最初は(踊りの)映画を撮られるつもりはなかったが、監督が情熱を持って近づいてきてくれた。 「果たしてこの結果は面白くなるのだろうか」と心配もした、が監督は編集を経て、さらに新鮮な気持ちになったりし、面白くなっていったようだ。

▶作品活動のほか、「踊りのために」農業をしていると聞いたが、日常はどうか。
「山梨に暮らしながら農業をしているが、昔に比べて農業をする人口が大幅に減った。 お茶や麦、じゃがいも類を育てている。 季節に合わせた野菜も多様に栽培する。 稲のように手間のかかる農作業はできないが、それでも真心を込めて作物を育てている。 もう農業を始めて40年になる。」

▶大邱という都市の印象は。 また大邱の観客に言いたいことは。
「今回の作品で衣装を担当した山口源兵衛さんと一緒に大邱に来ることになった。 テグはビルの多い大都市だが、路地を通い眺めるとかめ(甕)の置き場のある小さな家も見られた。 その中には何が入っているのか気になり、大都市の片隅にあんな風景が残っていることがとても良いと思えた。大邱の観客が映画館で(私の)ダンスと(監督の)作品を見て共感する時間を持ってくれれば、そして、どんな感じを受けることができるのか、そのことが本当にありがたいと思う。いつか大邱で踊れる機会があれば、その時にまたここを訪れたい。」

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