期間
「TIME」台湾公演!2024.3.8〜3.10
劇場
台中國家歌劇院
National Taichung Theater (NTT), Grand Theater
https://www.npac-ntt.org/en
主催劇場からの田中泯への質問
(原文は英文、簡易翻訳になりますことご了承ください)
NTT:「TIME」の初公演は2021年アムステルダムだったということで、制作の期間はコロナ時期と重なっていました。その時、病気に患っていた坂本龍一氏は、主にオンラインから制作とリハーサルに参加してきましたと伺っております。「TIME」の制作は、まるで人生の病や苦痛の課題と伴走していたと言えるくらいの状況であり、更に衝撃なのは、坂本氏が今年お亡くなりになったことです。「TIME」が2024年に再公演という決定されたことについて、これは、坂本氏がなくなった後、のパフォーマンスとしてとしての初めての公演になりますが、なぜ、このタイミングで、再び演出するを決めたのでしょうか?、観客に何か伝えたいメッセージはありますでしょうか。
田中泯:残念で悲しいことだけれども、たまたま彼の死と重なっていると僕は言いたい。なぜなら、僕らは巨大な生命の途上の中で一人一人がたまたま生きていると僕は思っているから、坂本さんは病気だろうが、何も思考を止めてなかったし、台湾公演に関しては存命中に決行する思いでいたので、特別なく亡くなってからの話でもない。
NTT:「TIME」は、自然の景色を運用して、夢の物語で、百年わたる困難や試練を乗り越えたことを反映しています。まるで日本らしきの「もの哀れ」を表現したように感じます。一方、「人」を演じる田中泯氏が、水の中で道を作るという人間的想いもみられるように思います。前述のような対照的なシーンからすると、「TIME」はどのような美学、または哲学の世界観を見せているのでしょうか?
田中泯:僕は美学も哲学も常に動きながれているものと思っています。なので何かを固定して考えないように務めてます。務めているというのは、人間はとても脆いので何かを固定して考える安心感を得ようするするからです。しかしそれは相手や対照を止めて思考する根拠になります。それは最も坂本さんが根差した「TIME」から程遠いとも言えるんじゃないだろうか。どうか回答を求めず公演を体感し自身の答えを見つけてもらえると嬉しいですね。
#台中国家歌劇院 #臺中國家歌劇院 #NationalTaichungTheater #台中メトロポリタンオペラハウス #台湾台中市西屯区 #七期重画区 #伊東豊雄(建築) #RYUICHISAKAMOTO #SHIROTAKATANI 「#TIME」#坂本龍一 #高谷史郎 #宮田みゆみ #田中泯 #MinTanaka #다나카민 #石原淋 #RinIshihara #이시하라린
劇場写真 空里香(撮影)