田中泯 ワークショップ|      Min’s Workshop」カテゴリーアーカイブ

スペシャルイベント ★ 田中泯(ダンサー) & 名和晃平(彫刻家)

<↓主催:株式会社SANDWICHによる 2025年6月24日17時00分発信のプレス情報↓>

ダンサー・田中泯と彫刻家・名和晃平のコラボレーションによる舞台作品《彼岸より》の映像上映会を京都「THEATRE E9 KYOTO」にて開催。トークをはじめとした各種関連イベントも。





この度、ダンサー・田中泯と彫刻家・名和晃平のコラボレーションによるパフォーマンス作品《彼岸より》にもとづく映像作品の上映会を、2025年7月11日(金)から7月21日(月)まで、京都の「THEATRE E9 KYOTO」にて開催いたします。

かつて田中泯が主宰した「アートキャンプ白州」で出会った2人は継続的にその親交を深め、2024年1月、初のコラボレーションとなる同作が山梨・甲府にて公演されました。同作では一羽のハゲタカとうつろう霧、赤い泥による舞台美術を通じて、田中泯が問い続けてきた身体と気象、都市の外部といったものたちを接続し、まるで一つの“現象”のような舞台がつくり上げられました。

本上映会は、この記念すべき作品をより多くの方々に体感していただくことを目指しております。また上映会に合わせて、田中泯と名和晃平によるトーク、田中泯とダンサーたちによる対話、アートブックやレコードのローンチといったさまざまな関連イベントを企画しております。これらを通じて、ぜひみなさまと《彼岸より》の問いかけをさらに深めることができればと思っております。

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◼︎ 上映会&トークイベント

ダンサー・田中泯と彫刻家・名和晃平のコラボレーションによるパフォーマンス作品《彼岸より》にもとづく映像作品の上映会。特に7/11(金)、12(土)の各上映後には、田中泯・名和晃平・その他ゲスト(原摩利彦・吉本有輝子)によるトークイベントを開催いたします。観客との対話も含め、舞台美術、音楽、照明、演出などの多様な視点から作品を語り尽くす特別な時間となることでしょう。また会場では、《彼岸より》の音楽を担当した音楽家・原摩利彦による、同作のサウンドトラックを収録したレコードもリリースいたします。

【日程】
2025/7/11(金)〜7/13(日)および7/18(金)〜7/21(月)

【時間】
16:00~17:00 / 19:00~20:00(各日2回上映)
*7/11(金)・7/12(土)の両日のみ、以下の時程となります。
16:00~18:00 上映会&トークイベント
19:00~21:00 上映会&トークイベント

【会場】
THEATRE E9 KYOTO
(京都府京都市南区東九条南河原町9-1)

【チケット購入はこちら】

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◼︎ アートブック ローンチ & トークイベント

《彼岸より》の公演写真とテキストを収めたアートブックを、本上映会にあわせて出版。会場ではこれを記念したローンチイベントを開催し、田中泯・名和晃平・その他ゲスト(原摩利彦・林琢磨などを予定)によるトークも予定しています。

【日時】
2025/7/10(木) 19:00~

【会場】
京都 蔦屋書店
(京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階)

【チケット購入はこちら】

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◼︎ ダンサー・ミーツ・ダンサー

田中泯と参加者による対話。「踊りはあらゆる人々のものである」という田中泯の考えにもとづき、プロに限らない幅広い“ダンサー”たちを募ります。「踊りとは何か」を中心に、過去・現在・未来において踊りが果たす役割について、縦横無尽な思索と探求が繰り広げられる予定です。田中泯がこうした世代を超えた対話の場を催すのは久々のことであり、世界と身体の関係に興味を持つすべての人々にとって、極めて貴重な機会となるでしょう。モデレーターにはジャーナリスト/アートプロデューサーの小崎哲哉を迎え、対話には名和晃平も参加いたします。また対話の前には、参加者向けの上映会が行われます。

【日時】
2025/7/12(土) 11:00~15:00
(参加者向け上映会と途中休憩を含む)

【会場】
THEATRE E9 KYOTO
(京都府京都市南区東九条南河原町9-1)

【参加予約はこちら】








《彼岸より》 Photo: Yoshikazu INOUE

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◼︎ 全体スケジュール

7/10(木)@京都 蔦屋書店
・ 19:00~ アートブックローンチ&トークイベント【田中泯・名和晃平・林琢真・原摩利彦】

7/11(金)@THEATRE E9 KYOTO
・ 16:00〜18:00 上映会&トークイベント【田中泯・名和晃平】
・ 19:00〜21:00 上映会&トークイベント【田中泯・名和晃平・原摩利彦】

7/12(土)@THEATRE E9 KYOTO
・ 11:00~15:00 ダンサー・ミーツ・ダンサー【田中泯・名和晃平・小崎哲哉】
・ 16:00〜18:00 上映会&トークイベント【田中泯・名和晃平】
・ 19:00〜21:00 上映会&トークイベント【田中泯・名和晃平・吉本有輝子】

7/13(日)@THEATRE E9 KYOTO
・ 16:00〜17:00 上映会
・ 19:00〜20:00 上映会

7/18(金)@THEATRE E9 KYOTO
・ 16:00〜17:00 上映会
・ 19:00〜20:00上映会

7/19(土)@THEATRE E9 KYOTO
・ 16:00〜17:00 上映会
・ 19:00〜20:00 上映会

7/20(日)@THEATRE E9 KYOTO
・ 16:00〜17:00 上映会
・ 19:00〜20:00 上映会

7/21(月)@THEATRE E9 KYOTO
・ 16:00〜17:00 上映会
・ 19:00〜20:00 上映会

上映会企画共催|Madada Inc. + Sandwich Inc. + THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
各イベントの詳細はSandwich Inc.の公式サイトにて随時更新いたします。

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舞台履歴

《彼岸より》
田中泯|名和晃平

日時:2024年1月10日(水)、11日(木)
会場:YCC県民文化ホール(山梨県民文化ホール) 〒400-0033 山梨県甲府市寿町26-1
演出・構成:田中泯|名和晃平
踊り:田中泯 / 美術:名和晃平 / 音楽:原摩利彦 / 音響:中原楽 / 照明:吉本有輝子 / 舞台監督:夏目雅也
衣装:山口源兵衛 / 服飾・髪型:石原淋 / 写真:井上嘉和 / 映像:株式会社青空 / 宣伝美術:林琢真 / 有志:山梨の若者たち
企画・制作・共催:Madada Inc. + Sandwich Inc.

協賛:Valuence
協力:株式会社大小屋、ざぶとん亭風流企画、SCAI THE BATHHOUSE、山口源兵衛(誉田屋源兵衛株式会社)
主催:やまなしステージ・アート・プロジェクト2023実行委員会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、UTYテレビ山梨
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)) |独立行政法人芸術文化振興会 事業名:『JAPAN LIVE YELL project』

2010 身体(からだ)と環境のためのワークショップ

2010年7月16日~8月23日まで山梨県白州町で開催いたしました田中泯ワークショップは、2010年夏をもちまして終了させて頂きました。長い間、たくさんのご応募、またはご参加をありがとうございました。
舞踊資源研究所
※お問い合わせは受け付けておりません。ご了承頂けると幸いです。

2010 became a finality association in Min Tanaka’s workshop.
Thank you! for a long time.
For contact Information is not accepted.
It would be greatly appreciated when it is possible to acknowledge it.
Dance Resources On Earth

2010年の募集記録

Record of Min Tanaka workshop 2010 offering log.

Workshop 2010 information       Min Tanaka

Thank you for a lot of apply.
The application Min Tanaka Workshop 2010 ended

MANIFESTO
「Needless to say, I hope everyone understands that underlying this workshop is my fundamental feeling that “my workshop is by no means intended to teach Butoh; I’d rather like to smash down the tendency to believe as though there exists a genre of dance called Butoh.”」
Moment by moment our body generates ‘the past,’ while it continues embracing dreams (NOT objectives), and it dares to be aware infinitely of the present moment.
To recognize the environment outside the body, by contrasting it with the truth prevailing within the body—this is a fairly animal-like and primitive method still used by animals other than human beings.
When one says “I”, which part of her/his body is accompanying “I”? We often say ‘my face’, ‘my hand’, or ‘my something’, as if trying to reconfirm ownership and belonging. The truth is, any and every part of the body is a part of ‘me’.
I am living in search of where lies ‘dance that would not use the body as a tool.” Why don’t you join me and think about this!
Min Tanaka

INFORMATION
Period:July 16th~August 23th, 2010 (For five weeks)
Place:Yamanashi Prefecture(As for details after the your publicly offering)
Group size:15 persons

★The application for the workshop ended
Basic Timetable
◎Morning— body workshop with Min Tanaka as leader
◎Afternoon— training in traditional manual work such as farming, carpentry…
Accept or Not
After considering your application,we will respond to you between Jun 6 till 11.

contact e-mail
★Please wait for us to contact you. We will reply to your application regardless of acceptance.

「身体(からだ)と環境のためのワークショップ」2010

募集要項─募集は終了しました(2010年5月31日)

田中泯のワークショップは舞踏を教えるものではありません。むしろ、まるで舞踏というダンスジャンルが存在するかの様な風潮を破壊したい。」という気持ちを根底に持つが故のワークショップであることと、ご理解頂きたいと思います。
『身体は、刻々と過去を創りあげながら、夢(目標ではない)を抱え込み、現在という瞬間を無限に認識しようとしている。』
身体という内側の真実を照らしあわせながら身体の外の環境を認識していくーこれはとても動物的方法でもあるのですが、人間以外の生物が今もなお行使している方法でもある。
「私」と人が言うとき、その人のからだの何処が「私」の道連れになっているのでしょう。
私達はしばしば私の顔、私の手、私の云々と、所有、所属を再認識するかのように表現をします。どこも、かしこも「私」であるはずなのに。
「「身体を道具として使用しない踊り」」の所在を求めて私は生きています。
さ、一緒に考えましょうか!
―田中泯―

集合日:2010年7月16日 集合
期 間:7月17日(土)~8月23日(月)全5週間
場 所:山梨県北杜市内 農村地帯
★ただし、全期間参加出来る人に限ります。これは厳守いたします。
募集定員15名ー募集は終了しました。

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申し込み締めきり:2010年5月31日(月)
選考・発表:2010年6月7日(月)から6月11日(金)
★合格・不合格に関わらずかならずご返信をいたしますので、こちらからのご連絡を必ずお待ちください。
E-mail:madada「at」min-tanaka.com ※「(at)」を「@」に変更して下さい。